家財道具の運搬をはじめ、引越しでは多くの作業が行われます。作業が多いということは、そのぶんトラブルに見舞われやすい可能性も高くなります。スムーズに心機一転をはかるには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
- 家財の破損・紛失
- 業者の過失による破損は賠償請求できるので、「3ヶ月以内に」引越し業者のクレーム担当者に申し出を。ちなみに、物件についたキズも賠償請求が可能です。ただし、どちらも賠償金額は購入時の定価ではなく、「時価」によって支払われます。また、こうしたトラブルは揉め事になりやすいため、自分でも予防策を行うことが大切。具体的には、「重要なものは絶対におまかせしない」、「雨が降ったときを想定した荷造りをする」、「不用品の処分は、自分で絶対にチェックする」、「運搬前にキズや破損部がないかあらかじめ確認しておく(証拠を取る)」など業者任せにせず、ある程度は引越しに関わるようにしましょう。
- 約束の時間に業者が来ない
- 引越しの業務は決まった時間に終えられないこともしばしば、そのため、多くの案件を抱えている業者の場合、人手が足りず依頼者が指定した時間に遅れることがあります。それが数十分程度ならばまだわかるような気もしますが、ひどいときには数時間程度待たされ、最悪の場合「業者にすっぽかされる」場合もあるそう。しかもその理由の一つには、「大きな案件を優先した結果、小さい案件はキャンセルしちゃおう」という説もあるのだとか。幾ら業者側に大きな儲けが出るからといっても、依頼者はみな大切な顧客のはずですよね。もしこんな業者に出くわした場合は、問答無用でクレームを出すべきでしょう。
- 業者と契約する前に
- 契約書・見積書の内容は、裏表共に穴が空く勢いで読み返しましょう。ちょっとでも「何、これ?」とわからない点があったら、契約する前に調べるか相談すること。
引越し業者によって見積もり額や引越し時の対応は異なります。ですから、いきなり一件目の会社で決定するのではなく、何軒か見積もった上で自分にぴったり合うと思った業者を選びましょう。
残念な話ですが、引越し業者の中にはまれに悪質な業者も存在します。たとえば、「引越し作業をする前に、手付金や内金を請求された」というお話。依頼者にキャンセルさせないようにする手口なのですが、これは業界的に見ても本来禁止されている行為です。もし、その業者が請求をしてくるようであれば、避けたほうが無難とされています。
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